commへの批判から学ぶ、スマホコミュアプリのリスク




comm

DeNAがリリースした、実名登録制のスマートフォン向け無料通話アプリ「comm(コム)」が
ネットでかなり、話題。というか炎上しています。

commは、    LINEの様な(というかLINEのインターフェースと酷似)、スマホでのコミュニケーションを想定して作られたツール
です。日本国内の「App Store」の無料総合ランキングで1位を獲得など、DeNAがリリースしている事もあり、
すぐに話題に火が付きました。

しかし、話題はポジティブなものがほとんどない状況です。その理由、は主に下記、3点です

・実名登録制を採用しているにも関わらず、容易に他人を検索でき友達として登録できてしまう事。
・LINEとインターフェースが酷似している事。
・会員規約に第三者への会員間コミュニケーションの情報(メールやチャット)を提供できるという内容が含まれている。

▼Twitterでのネガティブな反応

greenspa greenspa
commで「あや」「ひろ」などのありがちな名前で検索をかけると、本名と顔写真のリストがずらっと手に入る件について
2012.10.23 18:10 twitter

ryoma_1234 ryo-
commが大分やばい。「りか」「あやか」「かおり」等、女子の名前で検索すると大量に 写真付きで友人検索が可能。これはLINEでも出来なかった機能。
2012.10.23 16:59 twitter

bird_tomita Atsushi BIRD Tomita
DeNAのcomm、全然知らない人でも名前で検索できるんだ!!新出会い系の予感。「使ってる!」っていう女の子の名前がわかればいきなり連絡取れるの?やばくね?プライバシー設定で検索オフすると今度は誰からも繋がらなくなるし。。。
2012.10.23 16:37 twitter

ツイッターでは出会い系ではと言われるほど、検索機能に対してユーザが懸念を示しています。 facebookも同じ機能を有しています。

一番の問題はやはり、第三者への情報提供という所でしょう。

「当社は、すべてのcomm会員記述情報を無償で複製その他あらゆる方法により利用し、また、第三者に利用させることができるものとします」

この規約は個人情報を好き勝手に使う事をユーザに同意されるものとして、ユーザから大ひんしゅくを買いました。

HiromitsuTakagi Hiromitsu Takagi

「comm会員記述情報」は「メール・チャット等によりやりとりされるすべての情報」を含むのに、「当社は、すべてのcomm会員記述情報を無償で複製その他あらゆる方法により利用し、また、第三者に利用させることができるものとします。」 ハイ、通信の秘密侵害、電気通信事業法違反の犯行予告。

すぐさま、DeNAは弁解。

ディー・エヌ・エー(DeNA)が10月23日に公開したスマートフォン向け無料通話&メッセンジャーアプリ「comm」(コム)の利用規約に、ユーザー同士のやりとりの内容を利用したり、第三者に提供するように文面上受け取れる条項があり、「通信の秘密の侵害ではないか」とネットで波紋を呼んでいる。同社広報部は、「そのような意図はなく、サービス提供に必要な範囲のみで利用する」と釈明。同日夕、アプリのお知らせ欄にも告知した。 「情報を第三者に利用させることができる」? DeNA、新アプリ「comm」規約について釈明

しかし、規約変更などの対応には至っていません。その理由は他のコミュニケーションアプリも第三者への情報提供を規約として設けている場合が多いからです。

◆LINE

一般公開された情報はLINE側が利用可能。

◆カカオトーク

プライベートなコミュニケーションも含め、カカオトーク側が利用可能。

◆Skyoe

Microsoftやサードパーティに限定されるが、プライベートなコミュニケーションが利用可能。

実はどのアプリも第三者への情報提供を規約として持っているのです。利用者はこの点を知った上で利用すべきですね。

タダで使えて良いサービスと思って、実は企業にとっておカネになる個人情報をタダであげているっていうことになっているのかもしれませんよ。


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