次世代の働き方を提案した、オプトファーム売却へ




現代社会では、会社での働き方や私生活の見直しに注目が集まっています。特にIT企業は労働時間が長くなる傾向があり、一日中、PCに向かって仕事している人が珍しくありません。PCに向かって一日中座っているというのは人間の生物的な観点からすれば、不自然な事であり、健康にも悪影響があるのではないかという声もあります、

PCでの業務をあえて座り仕事にしないスタンディングデスクという作業スタイルも注目されています。

電通との資本提携を経て、堅調な成長をしている、インターネット広告代理店のオプトの鉢嶺代表もまた、PCに向き合うだけのライフスタイルに疑問を持つ人物です。オプトファームは、2004年のオプト上場時に千葉県に土地と家を購入して、自給自足を図りながらIT企業で働くというワークライフを社員へ提供する事を目的にしていました。鉢嶺代表は自然と触れ合う事で人間らしい本来の生活を保つ事を観点にした、新しい働き方を自社の社員向けに提案しました。オプトファームは田舎に暮らし、自給自足を目標に社員が田畑で農作物を育てながら会社勤務します。

しかし、8月の経営会議で、この「オプトファーム」の売却が決まったそうです。

その理由は、

・そもそも行くまでに2時間と遠かった
・アクアラインなど交通費が高かった
・草刈りなど週末だけの作業では自給自足で作物を育てきれなかった
など、徐々に若い社員の足も遠のくようになり、実質2、3年しか稼働せず。

という事らしいです。環境要因が大きいようです。特に、自給自足を目標としていましたが、実際には上手く回っていなかったようです。確かに、インターネット広告代理店と言えども、未だにアナログなところはアナログで、営業活動などはお客様の所に行って、直にお話しすると思いますし、社内でのミーティングもスカイプなどを活用しきれている代理店は私の知っている範囲では少ないです。

しかし、現代人が抱えているストレスは都会疲れが大きく影響しているところはあると思いますし、鉢嶺代表のいうように、労働人口の減少に伴う、経済の縮小と低賃金化は避けられない運命のようなものだと私も思います。

私もオプトファームの様な生活スタイルに憧れますし、自分自身でこんな仕組みが作れれば最高だな!と思います。

この問題は少しずつできる人から一灯照隅の精神でワーク・ライフ双方のスタイルを変えていく他、道はないのではないでしょうか?鉢嶺代表やオプトに期待するだけではなく、この取り組みから学び、他の企業や個人もどう改善すべきかを考えるタイミングなのではないかと思います。

オプトファームでそのケーススタディの材料を残してくれたオプトには感謝したいです。

商慣習とインフラ整備が整えば、田舎で暮らしながら東京の企業で働く事は十分可能だと思います。


スポンサーリンク
Spam
Spam

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
Spam