先日、中国からの撤退を発表した楽天が今度はブラジルへ進出するそうです。
ショッピングモールの名称は「Rakuten.com.br Shopping」です。
ショッピングモールの形態は日本の「楽天市場」同様、B2B2C型の総合ショッピングモール
となるそうです。
楽天の事業計画は年内に、出店店舗数を800店舗、取扱商品数を200万点に拡大を図るとの事です。
ブラジルはBRICsに属し、今後、大きな経済成長が見込める市場です。
人口は約2億人。インターネット人口は南米諸国では最大の8000万人です。
楽天としては経済成長の見込める海外市場でどれだけシェアが確立できるかが
勝負であると感じます。今後、大きな経済成長が見込める発展途上国では
インターネット普及率が伸びてきている状況です。
なので、ブランディングを含めユーザを囲い込むタイミングは今後数年以内が
もっとも効率的かつ有利です。