打倒インテルを狙うAMDがマーケティング専門部隊を作った件




 Advanced Micro Devices(AMD)は2012年6月、組み込み用途に向けたAPU(Accelerated Processing Unit)のマーケティングを専業とする事業部門「Embedded Solutions Group(組み込みソリューショングループ)」を新設したと発表した。

EEtimesJapanの記事から抜粋しました。企業のマーケティング担当者は営業と掛け持ちだったり、商品知識を知らないといけないので技術の責任者と掛け持ちだったりするのですが、果たしてどのようなあり方がベストなんでしょうか。

私はマーケティング部門は独立してマーケティングを考えていた方がいいと思います。営業はお客さんと直接やり取りするので、確かに顧客ニーズをつかみやすいと思いますが木を見て森を見ずの傾向に陥りがちです。マーケティングは木も森も見なければ、市場のビジネスチャンスや環境分析から未来の展望を冷静に予測する事は難しくなります。一方で技術は技術にこだわり過ぎる、職人気質なのでパーフェクトな製品を作り出すことや効率的にビジネスする事に観点が偏りすぎるので顧客ニーズや損益の観点が抜けがちです。そう考えるとなかなか兼任というのが難しいのが現実かな。と思います。もちろん中にはバランス感をもった凄腕のビジネスパーソンもたくさんいてそういう人は兼任でも問題なかったりするのですが。。

しかし、一般論で行くとマーケティング担当者は兼任出ない方がいいでしょう。教科書的なマーケティングも良くないという批判がありそうですが、技術と営業とマーケティングのコミュニケーションの仕方しだいで教科書的なマーケティングが実践的になっていくのです。社内でのコミュニケーションがITで容易になっている今だからこそ、職掌は分割していくべきだと思います。

AMDはインテルを追随するなら今回の判断は懸命だったのではないでしょうか。


スポンサーリンク
Spam
Spam

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
Spam