「目的はなんだったけ?」動画マーケティングに揺らぐ広告主




代理店や広告主を対象とした動画マーケティングのミーティングへ参加してきましたので、その時の気づいたことをつらつらと書いていこうと思います。
動画マーケティングは各社まだまだ模索段階
今年は動画マーケティング元年になる。と言われて3年くらい経ったような気がしますが、今年も”動画マーケティング元年”だそうです。笑

今回のミーティングではナショクラと呼ばれる大手広告主も参加されていたのですが
どこも動画の目的となにをKPIとすべきかで社内議論があるということでした。

そもそも動画マーケティングはひとくくりにできない

動画マーケティングというと話題性があって拡散型でなければならないという風潮が
ありますが、本来の目的はそれだけじゃないのです。

ユーザーコミュニケーション? ダイレクトアクション?  ブランド認知?

例えば、ライオンさんなんかはデンタルフロスの使い方を解説した動画を使って
ユーザーとのコミュニケーションツールとしています。

文字や静止画だけでは伝わりづらいコトを動画にすれば、ユーザーの深い理解につながるのです。いわばCRM的な利用の仕方をしているのです。こうなればKPIは動画の閲覧回数なんかではないはずなのです。

一方でANAさんのお話では、沖縄旅行の新パッケージを動画で認知してダイレクトアクションを誘発したという話もありました。まったく無名の新商品を発売した時、予算がなく、ターゲットが絞られているのなら、動画はいいということでした。ANAさんが提供した商品が格安系の部類だったので、なんでこんなに安くできるのかみたいなところを動画で説明したところ、ユーザーに刺さり動画公開後の販売数は伸びたそうです。KPIはPVとCVRなどになってきそうです。

そして、最も最近語られるのが多い拡散される動画広告。直近ですと東京ガスさんの
就活生のやつなどは有名ですね。。グロースハック的な要素が入ってきますが、世間の話題を誘うこと(例えば、共感・涙・爆笑)みたいな感情を大きく揺さぶることで
勝手に動画がユーザーつたいに拡散されていくのです。

このように動画は目的でかなりKPIが違ってくるものです。どの企業も「とにかく動画を試してみよう」というマーケターの使命感で動いているという印象を受けました。

一番印象に残ったのは参加者の方が発言していたこんな言葉、「動画じゃなくても伝わるなら動画じゃないほうがいい。広告は突き詰めればシンプル至上主義なので、キャッチコピー1文で消費者に伝われば、それで合格なんです」。確かに動画に過熱感はあれど広告主サイドから見れば無理して使わなくても目的達成ができればいいというのは当然ですね。

今は動画マーケティングのヒーローが業界に不在なのかもしれません。


スポンサーリンク
Spam
Spam

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
Spam