ネットスーパーはipadに頼っちゃダメ?世界初&日本初のデバイスでスーパー革命を起こせ!




インターネット上でスーパーの商品が買える、いわゆる”ネットスーパー”に話題が集まり始めました。以前メディアマーケティングブログでも「イオン/ネットスーパー全国拡大」という記事でネットスーパーの概要把握と今後の展望などを解説しました。

ネットスーパーはスーパーマーケットで売っている商品をインターネット上で購入し、商品を自宅まで配送してもらうサービスです。ネットスーパーの利点はスーパーまで買い物に出なくとも、生活に必要な商品がスーパーとほぼ同じ値段で手に入る事にあります。

ネットスーパーは買い物に行けない、「買い物弱者」と呼ばれる、お年寄りや障害をもった方の買い物、あるいはスーパーが近くにない地方の地域の住人に恩恵を与えるだけでなく、高齢者の交通事故を減らすなどのいくつかの社会的メリットがあります。ネットスーパーはソーシャルビジネスだと私は思っています。

7月28日の産経新聞の記事に「“指一本”で手軽にお買い物 iPad貸し出す地域密着ネットスーパー、大阪市内に登場」という記事がありました。ネットスーパー利用には”PCやタブレットを使ってインターネットで買い物ができる事”が前提条件にあります。この”ITデバイスを使用できるという”条件がハードルになっているケースも少なくないと思います。

新しいネットスーパーのあり方に挑戦する事業が出始めました。

大阪の「おかいもの俱楽部」では入会金に保証金を5,000円を納めてもらい、ユーザにipadを無料で貸し出す取り組みをはじめました。ipadを起動するとすぐに「おかいもの倶楽部」のサイトに繋がり、買い物ができるという仕組みです。この取り組みはITデバイス弱者がネットスーパーを利用するひとつの足がかりになると思います。

■ipad無料貸出で、ネットスーパーは普及するのでしょうか?

私はipadを無料で貸し出すだけではネットスーパーは普及できないと思います。なぜなら、ネットスーパーのサービスの価値を本当に欲している人にipadは敷居が高いと思うからです。

もう一度ネットスーパーの価値をまとめると、スーパーに買い物へ行く事が困難な人(高齢者、障害者、遠隔地の住人)にスーパーに行く事なく生活必需品や食品を届けられるというところかなと思います。

そうなると、その価値を欲していて、サービスを使ってもらう必要がある人のメインにはご高齢の方や障害を持つ方が入ってきます。ご高齢の方や障害を持つ方がipadを使ってネットスーパーのサイトにログインして、買い物をこなす。このイメージが到底、沸かないのは私だけでしょうか。

ipadは確かに直感的で使いやすいデバイスだと思いますが、まず、ご高齢の方(80歳~くらいの方)は使った事すらないでしょう。「わからないよ!使えない」と言われます。ある仕事で老人ホームにお邪魔させていただいた時の話です。老人ホームの入居者の方十数名にお願いして、ご高齢者の方に試しに使ってもらうと機能はなんとなくわかりますが、画面が小さく見にくいとか文字が読めないと言われてしまいました。小さいデータなので一般的にはとは言えないかもしれませんが、私は他にも同じような方が多くいると考えています。

YOUTUBEを観ているユーザは60歳以上が多い、という永江さんのブログ記事もありますが、ご高齢の方のネットでの購入行動というと、まだ、デジタルデバイスを使いきれていない現状があるように思えて仕方ないです。

それならば、いっそ、ネットスーパーを展開する企業で協業して、ご高齢者や障害を持つ方が使いやすいようなネットスーパー商品購入用デバイスを開発してみてはいかがでしょうか?

以下、私の小さい頭でひねくり出したアイデアです。

1)画面はipadより大きくします。

もしかしたら壁に掛けられるとか玄関におけるとか極端なくらいの大きさが使いやすいかもしれないですね。持ち運びできるタブレットというより、部屋に置いてがさばらないけどネットスーパーに繋がるデバイスというイメージです。

2)文字は簡単に調整できるインターフェイスを採用して、大きく読みやすくします。

文字の大きさはとても大切だと思います。個人的な小さいデータの話で恐縮ですが、親戚の集まりに行って、じーちゃん、ばーちゃんの話を聞いてると80歳くらいの方が「もう、チラシの文字は読めないから、見ない」なんていう会話を聞くのはめずらしくありません。

3)商品購入までのインターフェースはシンプルかつ分かりやすい。

これも重要ですね。ひとつの商品を購入するのに、10ステップ踏まなきゃいけない!(極端すぎますが、、)なんていったら、私でも面倒です。決済手段は登録しておいていつでも買える状態とか、当日返品可能な仕組みを作って、2~3ステップで買えればご高齢の方は分かりやすいと思います。docomoのラクラクホン的な発想で。

4)音声認識機能を付ける。

技術的なハードルが高いアイデアなのですが、音声機能を付ける事は大切だと思っています。ケータイのキャリア企業に技術提供してもらうなりして、音声認識ソフトを有するデバイスを創ってしまうのが近道なのかなと思います。欲しい商品を声で伝えてsiriとかしゃべってコンシェルみたいな形で商品を選らんでもらうんです。しかも商品購入の確認も音声でやってくれるようなソフトであれば、間違えて購入するリスクも少しは緩和されますよね。目が不自由な方にはこの機能が要となる事は間違いないでしょう。

5)ログインは指紋認証

直接、お金が発生するのでログインにはロックが必須条件でしょう。そこは指紋認証システムを導入する事で解決できるのではないでしょうか。上記音声認識システムが「この、画面の手のマークにおばあちゃんの手を当ててみて♪」といって手をかざすとお店が開きます。

以上、門外漢の男が勝手に書いたネットスーパーの有り方はこうだったら良いんじゃないかという文章でした。

ネットスーパーの普及は買い物弱者や高齢者の交通事故といった社会問題を解決する仕組みですし、日本でシステムが確立すれば海外へインフラを売っても良いわけなので、ものすごく価値がある事業だと個人的には思っています。

あとはみんなが参加したいか、要らないかです。ネットスーパーに参入した企業にはまずはデバイスから見直すという考えを持っていただきたいです。

ご意見、ご感想お待ちしてます^^!


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