ネットコンシェルジェの尼口社長が紹介している、ドッグシッターと飼い主のマッチングサイト「DogVacay」の発送が面白いのでご紹介。
2012年3月に犬好きの夫婦が創設した「DogVacay」は2012年11月時点で約5億4千万円までに成長したそうです。
サイトの内容はシンプルで長期間家を空ける犬の飼い主とドックシッター、あるいは犬好きで犬を一定期間あずかっても良いという人を結び付ける、要するに”犬の飼い主とドッグシッターのマッチングサイト”です。
ユーザーは検索窓に自分の住所を打ち込みます。検索結果には自宅の近くに住む犬の世話をしてくれるユーザーがヒットします。
それぞれのシッターたちは自分の世話賃を決め、提示しています。それぞれのシッターは自分がどのように犬の面倒をみるのかを紹介したりもできます。
ユーザーはその結果から自分の犬を預けるシッターを選択して依頼をするというシステムです。1泊の料金は最低1,350円~でこれはアメリカで提供される預り所のの5分の1くらいの料金です。
犬の面倒を見てくれるシッターの詳細や安さがウケてるんだと思います。
DogVacayの様な消費者同士を結び付ける形式をCtoCと呼びますが、CtoCのサイトは日本国内でも脚光を浴びつつあります。
・NTTコミュニケーションズのクリエーコ
・ペーパーボーイ&コーのミンネ
・コネヒトのクリエッティ
・Yahoo!Japanのヤフーバザール
など、大手企業が参入しつつある状況です。日本のCtoCサイトはアクセサリーや工芸品、アートなどを売る個人と購入者を結び付けて、販売者からの課金から収益を得るビジネスモデルです。
日本でもDogVacayのように視点をズラしたサービスが発展すれば面白いなーと感じました。CtoCビジネスが提供する商品やサービスは企業を無駄に挟まない分、安く済むという事が最大のメリットですね。