いまさら聞けない!リスティング広告って何?|キーワードの抽出




リスティング広告は別名「キーワード広告(KW広告)」とか「キーワードマーケティング」と呼ばれます。本記事ではキーワードを仮説だてて作る方法を紹介した後、キーワード作成に便利なツールをいくつかご紹介します。

“検索エンジンで、なんというキーワードで検索された時”に広告を表示するかを決める事です。キーワードの選択だけで、見る人が見ればその企業がリスティング広告で成功するか失敗するかがわかるほど重要です。

中古車を販売しているディーラーさんなら「中古車 販売」とか「東京 中古車」などというキーワードで検索したユーザに対して、リスティング広告を表示させ、WEBサイト(ホームページ)への誘導を図れば、見込み客へ自社のサービスを認知させることが可能となりますよね。

検索キーワードの設定は骨の折れる作業です。場合によっては、何千何万というキーワードが必要になる事もあります。何でそんなに多くのキーワードが必要なのかというと検索ユーザはそれぞれ検索してくるキーワードが違うからです。私が過去に担当していたクライアントの中には30万キーワードを登録していた企業もいました。

では、具体的にリスティング広告では、どのようにキーワードを選定していくのかをお話ししましょう!

■お客さん像を想像しましょう
リスティング広告はマーケティングの中のプロモーションなので、根幹の考え方はマーケティングの観点で考えます。
自社の商品やサービスを効率良く売って行く為にはお客さん像を想像する事が土台です。お客さんはどんな人でしょう?お客さんの事をマーケティングではターゲットといいます(個人的にはちょっと失礼な言い方だと思いますが。。)。

中古車を東京で販売している企業の社長になった気分になって、ケーススタディをしていきましょう。
中古車を買いに来るターゲットは30歳くらいの男性が多いとします。彼らはなぜ中古車を
購入していくのでしょうか?理由を考えます。もしもアンケート調査などができるならアンケート調査をした方が確実なデータが集まります。

・クルマが欲しいが新車を買うほどお金が無い
・クルマは乗れれば良いという感覚を持っているので、中古で十分
・新車では市場に出ていない特定の車種が欲しいから
・節約志向が強く、中古で使えるものは中古で買うというポリシー

ざっと想像し、上の4つの理由が浮かびあがりました。

ターゲット=30歳くらいの男性で、収入が少ない(年収300万と仮定)、特定の中古車が欲しい、節約志向が強い。。。。という感じです。

■そのようなターゲットはどんなキーワードで検索行動をとる?
ターゲット像が明確化したら、次はそのターゲットが検索エンジン上でどのような検索行動をとるのか、仮説を立てましょう。
上記の中古車販売のケースで考えます。

収入が少ない(年収300万)なら「中古車」というキーワードと「格安」、「価格」、「最安値」などのキーワードで検索すると仮説立てることができます。
新車では購入できないターゲットなら「中古車」というキーワードと「RX-7」、「ロードスター」などというキーワードで検索してくるでしょう。
節約志向が強いターゲットなら、「中古車」だけで検索してくるかもしれませんし、もしかすると「中古車」と「節約」、「なる安」、中古車を買うのに移動する電車賃も節約したいので、自宅の近くでお店を探す為に「中古車 豊島区」などといったキーワードで検索するかもしれません。

見込み客が検索するキーワードの共通点が見えてきました。では、キーワード選定のまとめに入りましょう。

■共通点(主軸キーワード)と掛け合わせキーワードをカテゴライズしてキーワード表を作る
主軸キーワードとは、掛け合わせるキーワードの軸となるキーワードの事です。「中古車 販売」、「中古車 価格」、「中古車 豊島区」。どの掛け合わせキーワードにも「中古車」
というキーワードが含まれていてここはブレないですよね。「中古車」のように掛け合わせキーワードの背骨となるキーワードを主軸キーワードと呼びます。
そして、「格安」、「価格」、「最安値」、「RX-7」、「ロードスター」、「節約」、「なる安」などのキーワードを副軸キーワード、サブキーワードと呼びます。

■キーワード作成に便利なツール

上記の方法で作成したリスティング広告用のキーワードをExcelなどを活用して組み合わせれば、キーワード一覧表の完成です。掛け合わせるときはKARABINARを利用すると便利です。自動的に3語までの掛け合わせをしてくれる、無料のツールです。リスティング広告の膨大な掛け合わせキーワードを作成する時には役に立ちます。

また、今回の記事では、ターゲット像から仮説を立ててキーワードを考える方法を紹介しましたが、キーワードの検討があらかたついた時点でYahoo!やGoogleなどの検索エンジンでは実際にどのようなキーワードが検索されているのかを知るための無料ツールをいくつか紹介します。

キーワードツール GoogleAdwordsが提供するキーワードの検索傾向調査ツールです。入力したキーワードに関連するキーワードを表示してくれるだけでなく検索回数まで表示してくれる便利なツールです。

Googleインサイツフォーサーチ こちらもGoogleが提供するサービスで1年間を通して、登録しようとしているキーワードの検索ボリュームがどれくらい変化するのかを示してくれます。

UNITSEARCH こちらはYahoo!が提供する無料の検索傾向調査ツールです。Yahoo!とGoogleは検索ユーザの属性が違いますので、Googleの傾向を調べたら、Yahoo!の検索傾向も調べておいた方がいいでしょう。


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